2人の選手

 

6年生の中に野球を始めて

2年にも満たない選手が2人います

 

 

NTとMM

 

 

2人は去年の秋にはまだまだ

キャッチボールすらままならない選手でした

 

 

監督として今の2人の成長を

去年の今頃には想像もしませんでした

 

 

去年の秋には2人だけでなく

3年生の2人の選手たちも

入団まもない頃から

試合に出場する戦力として野球をしなくては

いけない状況でした

 

 

今は新しく入った3年生たちは他チームで

同学年の選手たちと

一緒に練習が出来るようになりました

 

 

でも6年生の2人は今日まで

試合での戦力として野球を続けて来ています

 

 

野球をやり始めたばかりの選手2人が

先日の決勝戦で活躍してくれます

 

 

MMは同点打に逆転打までの活躍

 

NTは守備で何本かの長打をくい止める活躍

 

 

 

 

凄いと思うんですよね

 

 

 

試合試合に追われなければ

もっと個人的な練習をさせてあげれるのにな

 

毎週そう思って今まで来ています

 

 

 

もしもこの子たちが低学年から

野球を始めていたなら

一体どんな選手に?

 

 

そう思ってしまうんですよね

 

 

 

そこまでになるのに

努力をしたのは紛れも無く本人たち

 

 

試合で

周りに迷惑をかけないように

周りに負けないように

 

 

2人の自覚が今を

物語っているのかもしれません

 

 

去年の今頃は

野球を好きになってくれれば良い

 

 

そう考えていた私の想い以上に

野球を好きになり楽しむように

なってくれたと思います

 

 

勝戦での活躍は勿論

2人だけではありません

 

 

 

でもNTが打球に追いつかなければ長打となり

もっと相手チームに得点を与えた

 

MMのタイムリーがなければ

得点が相手チームを上回ることはなかった

 

 

 

私はそう思います

 

野球を始めて2年にも満たない選手が

他の選手たち同様に試合で

活躍してくれるようになったからこそ

今のチーム力があるはずです

 

 

 

もしも2人の今の成長がなければ

チームがNo.1になることは

なかったかもしれませんね

 

 

 

 

2人の小学生以降の

野球を楽しみにしたいと思っています

 

 

 

 

努力せずに結果は望めない

野球では当たり前のことなはずです

 

 

 

2人はこの1年間

それを怠ることが無かったのかもしれません

 

 

 

そんな2人の選手が

チームに入ってくれて

 

仲間と試合が出来て

No.1にまでなれたことに監督として

これほど嬉しいことはありません

 

 

2人には野球を好きになってくれたことに

感謝したいと思います。

 

No.1

 

夏以降から選手たちが目指した

No.1になることが現実のモノとなりました

 

そんなに大きくはない大会でしたが

選手たちはやっと手にしてくれたと思います

 

 

 

たった10人の選手たち

 

 

それぞれの力が

結果を残してくれたはずです

 

 

 

野球って良いですね

本当にそう感じさせてもらえました

 

 

 

目標に向かって努力をすること

私は大切なことだと思います

 

 

選手たちに普段から言います

 

野球を楽しむことは決して遊び感覚で

野球をすることではないと

 

 

笑顔があるから楽しめる訳でも

無いと思うんですよね

 

自分がダメなことをすれば

厳しく叱られることだってあるのも野球

 

 

自分自身で自分のダメな部分を

克服してこそ

その選手の成長があるはずです

 

 

 

昨日の試合終了後に多くの人たちから

言われました

 

 

良いチームですねと

 

 

多くの大人たちの見る前で

そう感じさせたのはあの子たちだと思います

 

 

応援したくなるチーム

 

私があの子たちと目指して来た目標です

 

 

 

あの子たちはそれを見せてくれたのかも

しれませんね

 

 

 

試合をする6年生たちは

今までグラウンドへ行きたくないなとか

野球を辞めたいなとか

 

 

 

自分自身で格闘しながら

野球を続けて来たと思います

 

 

 

野球の楽しさは苦労したからこそ

わかるモノだと私は思います

 

 

 

野球が好きな小学生たちに

そんな野球をさせてあげれるのも

皆さんのチームへの協力と

ご理解の賜物だと感謝しています

 

 

 

楽しいだけの野球がしたいのなら

公園で野球を遊びですれば良いやろ!

 

選手たちにはよく言います

 

 

 

チームに入って野球をすること

 

その大切さを教えるのが

うちのチームの伝統だと監督をさせてもらい

そう思っています

 

 

 

選手たちには

涙があるからこそ

 

それ以上の笑顔があるはずです

 

 

 

No.1

 

その笑顔で手にしたモノかもしれません

 

 

夏の高校野球が終わりましたね

 

全国から選りすぐられたスペシャリストな

高校生たちが集まるチームと

 

小学校時代や中学時代で

顔見知りになった

地元選手たちだけのチームとの決勝戦

 

 

今の野球を

物語る結果だったのかも知れませんね

 

 

言えることはどちらのチームの選手たちも

この日を目標に努力し続けて来た

実績のある選手たちには間違いありません

 

 

 

私自身も我が子に野球をさせて来て

我が子の仲間だった身近な子が

甲子園へ行くようになって思うんです

 

 

簡単に甲子園へ行ったかのようには

見えるんですよね

 

 

 

でも行った子たちって

やっぱり違うんです

 

 

 

甲子園へ行きたいでは無く

 

甲子園へ行く為に野球をしていますと

答える子たちでした

 

 

 

1人の知る子は小学生の頃から

甲子園へ行く為に野球してましたよと

 

私に話す子もいました

 

 

 

決して甲子園へ行けたから

素晴らしい訳でも無いと私は思うんです

 

 

 

それよりも

自分の目標の為に野球をすることって

大切な気がします

 

 

 

息子は中学時代に甲子園を

目標にする子たちが多く集まるチームで

野球をしました

 

 

その環境に慣れた

1人の選手だったと思います

 

 

 

高校進学後

 

周りに甲子園が憧れな選手が多いことに

がっかりしたと言います

 

でも

がっかりして流された野球をした息子が

私は情けなく思うんですよね

 

 

 

周りの環境に影響されるのでは無く

野球を何の為にするのかの

目標を持つことが出来る選手が

結果も残すと私は思います

 

 

目標を持ち野球をすれば

例え結果が残らなくても

野球を終えるときには後悔は無いはずです

 

 

 

 

春夏連覇を目標にして来た選手たちが

この夏にはNo.1になりました

 

No.1になれなかったチームが

努力を怠って来た訳でも無いと思います

 

 

どちらも甲子園を目標に

これ以上は努力出来ないほどの努力を

して来た選手たちだから

 

甲子園と言う

目標を達成出来たのかも知れませんね

 

 

 

目標も持たないで

目標を達成出来ることは無い

 

 

 

 

うちのチームの6年生たち

本当にNo.1になることを

目標にしてくれているんでしょうかね?

 

 

目標にする選手は目標に向かって

野球をするはずです

 

 

 

自分自分な野球では

目標に近づける訳も無い

 

野球はチームで戦うスポーツです

 

 

 

最近の一戦一戦で選手の意識の差が

出て来たように感じています

 

 

 

以前にも書いたように

6年生の夏以降は選手の差がついてくる時期

 

 

5年生までと何も変われないでは

ダメなはずですよね

 

 

今からは目標を持てる選手が

成長して行く時期です

 

 

 

中学で野球をするのかしないのか

中学でどんな野球を望むのか

その先の高校での野球をどうするのか

 

 

 

硬式チームやクラブチームへ行くことが

素晴らしいことだと思うこと

 

それはただのバカ親のエゴだけです

 

 

 

肝心なことは本人が何を

目標に野球をして行くのかが大切です

 

 

 

硬式チームやクラブチームへ行って

パイプを使って高校進学をして

 

高校で背番号を付けたとしても

私は何の価値も無いと思っています

 

 

 

 

常に自分で努力を怠らないこと

野球で覚えるべきことだと思うんです

 

 

 

楽して結果は望めません

 

 

楽をしても甘えれる環境があれば

人は努力しようと

しないモノかも知れませんよ

 

 

 

苦労は買ってでもしろ!

 

 

昔から言われることだけのことは

あるかも知れません

 

 

 

グラウンドで苦労した選手ほど

12月の卒団式で満足感を得て

卒団して行ってくれるはずです

 

 

 

 

監督とは選手たちに

苦労と試練を与える役目だと思っています

 

 

 

今からは監督の私に

着いて来れる選手だけが

成長して行くかも知れません

 

 

この一戦一戦で見えて来たのも事実です

 

 

 

 

叱られることは期待される証拠

 

 

叱られなくなったときには

諦められた選手でしかない

 

 

あの子たちがこれから続けて行く野球は

そんな環境での野球です

 

 

 

厳しい志しの高いチームなら

そんな野球しか無いのも野球の世界です

 

 

 

そんな野球は

学童野球では必要無いのかなと

最近感じるようになりました

 

 

 

それも時代の流れかもしれません。

 

サヨナラ勝ち

日曜日の試合

 

相手チームはこの夏の大きな大会で

実績を残して来たチーム

 

 

うちのチームは

実績が残せなかったチーム

 

 

実績が残せなかったままでは

ダメだと打順を変えてみました

 

前回の試合で

欲しい1点が取れないで

負けた試合だっただけに

 

初回のチャンスにスクイズを試みます

 

 

今までなら私の中ではスクイズ

頭に無い場面でのスクイズでした

 

結果は失敗に終わります

 

 

その後直ぐにヒットが出て

先取点を取っての試合となりました

 

 

野球って本当にそんなことが

起こるスポーツだと改めて感じる瞬間でした

 

 

先取点を手に入れても

直ぐに取り返して来るのが強いチーム

 

 

相手チームはそんなチームでしたね

 

 

今回の試合で良かった点は

選手たちが諦めないこと

 

少しは変わってくれたかも知れませんね

 

 

 

でもまだまだ相手チームに

簡単に点を与えてしまう可能性を

選手たちは作ってしまう

 

 

選手たちも

もう少しってところですかね

 

 

結果的には打てたから

勝てた試合でした

 

 

野球って打つことほど難しいことは無い

だからこそ簡単に相手チームに

点を与えないようにすることが大切です

 

 

それと大切なことは出塁すれば

限りなく少ない打てる可能性にでも

得点に繋げることが出来る走塁が必要です

 

 

その辺りの意識が低い選手が

まだまだいます

 

意識を高く持って欲しいです

 

 

 

でも試合結果はサヨナラ勝ち

あの子たちが勝ちたいと思う気持ち

 

最後まで諦めなかったあの子たちが

手に入れたサヨナラ勝ちでの試合でした

 

 

今からは1試合1試合で

成長して行ってくれる選手たちを

見れるこてを楽しみにしたいと思います

 

 

猛暑の中

 

選手たちは暑さに負けないで試合をします

 

 

その強さが相手チームよりも

あの子たちが

上回っていたのかも知れませんね

 

 

 

 

それにしても暑かった試合でした(笑)

 

 

 

勝てて良かったです。